2025年7月15日火曜日

「10円玉 価値のある年号 一覧」について、詳細にお伝えします

【10円玉 価値のある年号 一覧】について、リンク先も併せて、詳細にお伝えします。

10円玉 価値のある年号 一覧?


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10円玉で価値のある年号の一覧と特徴
1. ギザ十(青銅貨幣(ギザ付))(昭和26年(1951年)昭和33年(1958年)
ギザ十は、昭和26年(1951年)から昭和33年(1958年)までの8年間のみ発行された10円玉で、側面にギザギザがあるのが特徴です。このギザギザは、当時は最高額面だった10円玉の偽造防止や摩耗対策のために施されました。現在では製造されていないため、基本的にギザ十は額面以上の価値を持つことが多いですが、その中でも特に希少価値が高いとされる年号があります。

昭和26年(1951年)銘:

特徴と理由: ギザ十が初めて発行された年であり、その歴史的意義からコレクターに人気があります。発行枚数は約1億100万枚とされていますが、流通による摩耗が進んでいるものが多いため、未使用品や状態の良いものは希少です。未使用品であれば数千円から数万円の価値がつくこともあります。特に、平等院鳳凰堂の鳳凰の尾が上を向いているものは、初期のデザインでレア度がさらに高まると言われています。

昭和32年(1957年)銘:

特徴と理由: ギザ十の中でも発行枚数が比較的少ない年号です。発行枚数は約5,000万枚と記録されています。流通品でも状態が良ければ額面以上の価値が見込まれ、未使用品であれば数千円から数万円の価値になることもあります。

昭和33年(1958年)銘:

特徴と理由: ギザ十が製造された期間で最も発行枚数が少ない年号です(約2,500万枚)。ギザ十の最終発行年にあたるため、コレクターからの需要が高い「特年」として知られています。状態の良い流通品でも数百円から数千円の価値がつくことがあり、未使用品であれば数万円以上の高値で取引されることもあります。ギザ十の中でも特に注目される年号です。

2. ノギザ十(青銅貨幣(ギザ無))(昭和34年(1959年)~現在)
昭和34年(1959年)以降に発行されている現行の10円玉は、側面にギザギザがありません。これらの10円玉は基本的に大量に発行されているため、流通品であれば額面通りの価値がほとんどです。しかし、一部の年号は発行枚数が極端に少なく、プレミア価値が付くことがあります。

昭和61年(1986年)後期銘:

特徴と理由: 昭和61年(1986年)の10円玉には、前期と後期でわずかにデザインが異なるものが存在します。後期に発行されたものは、平等院鳳凰堂の屋根や階段部分の表現に微細な違いが見られます。これは、本来昭和62年(1987年)から適用される予定だった新デザインが、誤って昭和61年の一部に製造されてしまったためと言われています。発行枚数は全体で約3.1億枚と多いですが、この「後期型」は数が限られているため、コレクターの間で人気が高く、未使用品であれば数千円から数万円の価値を持つことがあります。

平成21年(2009年)銘~平成25年(2013年)銘:

特徴と理由: この期間の10円玉は、1円玉や5円玉と同様に「流通不発行」に近い状況で、製造枚数が極端に少ない年号です。キャッシュレス決済の普及により、硬貨の需要が減少したことが背景にあります。

平成21年(2009年)(約1.3億枚):他の平成の年号に比べると多いですが、一部でエラーコインが確認されることもあり、希少価値が上がる可能性があります。

平成22年(2010年)(約650万枚)

平成23年(2011年)(約800万枚)

平成24年(2012年)(約800万枚)

平成25年(2013年)(約650万枚)

これらの年号の10円玉は、一般流通を目的とした製造がほとんど行われず、主に貨幣セット(ミントセットやプルーフセット)に組み込まれる形で製造されました。そのため、市場に出回っている数が極めて少なく、未使用品であれば数千円から数万円の価値がつくことも珍しくありません。

平成31年(2019年)令和 元年(2019年):

特徴と理由: 平成31年(2019年)令和 元年(2019年)は、元号の変わり目にあたるため、発行期間が短く、製造枚数が少ない年号です。特に平成31年(2019年)の10円玉は、平成最後の年号であることからコレクターに注目されています。令和 元年(2019年)も同様に、新しい時代の始まりの硬貨として需要があります。これらの年号の10円玉も、未使用品や状態の良いものであれば、額面以上の価値を持つことがあります。

価値を見極めるポイント
10円玉の価値は、年号による希少性に加えて、以下の要素によって大きく左右されます。

状態: 硬貨の保存状態は価値に直結します。傷や汚れ、摩耗がほとんどない「未使用品(UNC)」や「完全未使用品(FDC)」と呼ばれる状態のものは、流通品に比べて格段に高い価値が付きます。ギザ十においては、ギザの摩耗具合も重要な判断基準となります。

流通不発行: 上述の平成22年(2010年)平成25年(2013年)などのように、一般流通にほとんど出回っていない年号の硬貨は、その希少性から高い価値が付きます。

まとめ
10円玉は、日常生活で頻繁に使われる硬貨ですが、特定の年号や状態のものは、額面をはるかに超える価値を持つことがあります。特に「ギザ十」の特定年号や、平成に入ってからの発行枚数が極端に少ない年号は、コレクターの間で人気が高いです。もし手元に古い10円玉や、珍しい年号の10円玉がある場合は、その状態を確認し、専門の買取業者や古銭商に査定を依頼してみることをお勧めします。
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参考
1円玉レアコイン収集:趣味のブログ
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